村田純一先生、玉井健先生の最終講義に参加して
田渕八州雄(修48教)
To : Purity村田純一先生
最終講義"Learn English and Know Thyself"を拝聴させて頂きました。有難うございました。 泣き笑いあり、含蓄深いメタファーの講義….あっという間の80分でした。 純朴で飾らない先生のキャラが満載でした。
学部、大学院で先生の指導を頂いた教え子も一杯参加されていたのはないかと感じました。 英語教育、教職英語を稲田に例えてみました。村田先生は純粋に、一途に田圃を耕す農夫! 田を耕し、苗を植え、夏の暑い時に雑草を抜く、そのあと秋の実りを迎える。 この講義室一杯の方々が先生の育て上げた宝物、実りなのかなと感じさせて頂きました。
4月からも講師として外大に講義で来られるとのこと、何よりです。 テニスも楽しまれることでしょう。又私もテニス仲間に入れて下さい。
長年の神戸外大でのお仕事・献身有難うございました!
『村肝の心の稲田耕して 純朴一筋秋の実りの』
To : Reflective玉井健先生
"Reflective Journey"の最終講義有難うございました! 金曜日土曜日の現職英語教員リカレントの大学院で4年間Reflectiveを履修させて頂きましたが、先生の伝えたい本質を十分に掴むことができなかった生徒だったと思います。 しかしながら中学・高校の授業中にSleeping beautyを見つけた時に"Wake up! This is no hotel!" と上からの目線で叱っていた教師でした。 生徒の置かれている環境や家庭のことなど理解せず、斟酌せずに叱っていた私が生徒の立場にたち、「疲れているんやろな!」と思い直し、生徒の心に寄り添うことを学び、一方的に叱ることはなくなりました。 玉井先生との出会いの中で Reflective Practiceを学んだおかげです。
Reflective Practiceは哲学なので英語教育だけでなく人間関係全般に応用できると気づきました。 そのことで自分の人間の幅が広くなったように感じています。
最終講義にはReflective Practiceで啓発され、開眼し救われた先生方が多くいたのではないかと思いました。
私も先生の真似をさせて頂いて"Reflective Practice"の旅を続けます。
よく尽くして下さり、ありがとうございました。感謝の内に!
『たまいたるリフレクティブの研究の道を究めて健やかであれ』
田渕八州雄(英米学科昭和49年3月卒業生、大学院外国語学研究科英語教育学専攻平成28年3月卒業生)