リレーエッセー 第14弾

同窓会って?

副会長 ウィメンズくらぶ 原 和美(II18EA)

今年の「楠ヶ丘会定期総会」で、副会長をお引き受けすることになってしまいました。 なってしまいました・・・なんて消極的な表現をすると推薦して下さった方に申し訳ないのですが、正直な気持ちです。

神戸での私の生活は外大と共にスタートしました。 少女趣味的な憧れで神戸の街に住みたい、その一心で親戚もない知人もいない神戸に福井からやって来ました。 両親に大見得を切って出てきたものですから入学が決まると、早速下宿探し、アルバイト先探し・・・学生課でずいぶんお世話になりました。
こうして、私の昼は働き夜は外大という神戸での生活がスタートしたのです。

神戸の街も外大も私の期待にこたえてくれました。 そして、これからも期待にこたえて欲しいから、だから同窓会の活動を通じてできることやってみようかな、と今は考えています。

私の今の、同窓会での活動は、このホームページでもたびたび紹介されています「ウィメンズくらぶ」の活動が主で、女性同窓生の自己啓発と交流を兼ねた年1回の講演会とニュースの発行を行っています。 毎年、講師の方をどなたにするか悩みの種でした。 同窓生同士のネットワークを使いながら、それでも毎年多彩な方をお招きすることができ、11回目となる今年は山下美砂さん(学36EC)現日本GE(株)取締役人事本部長をお招きすることが出来ました。

この間の講師陣を振り返ってみますと、私たちが探し出すことの出来た方達だけでも、本当に各方面でご活躍されておられる方ばかり。 このままにしておくのは「もったいない」とつい思ってしまいます。

折りしも、この4月から外大は「公立大学法人神戸市外国語大学」としてスタートを切っています。 その記念としても、今回の講演会は大学と共同で開催する事になりました。 大学の企画書には「・・・学生のキャリア支援、卒業生と大学の交流促進を図るとともに、神戸外大が輩出した人材を市民へ結びつけることを目的とした講演会・・・」、そして効果は「卒業生による社会貢献のPR」「神戸外大の知的資源の周知」とあります。 なるほどです。同窓会はこんな期待にもこたえる事ができるのだと思いました。

女性同窓生の皆さん、家庭の中でずっと過ごされている皆さんや今も現役でバリバリ働いておられる皆さん、一線を退かれて悠々自適の皆さん、外大で学んだ青春時代を思い出し、今回は現役学生の皆さんの参加も多くあるのではないかと思いますので、是非お出かけ下さい。

被爆アオギリ2世の成長

2024年6月5日

被爆アオギリ2世について



★神戸市外大ウェブサイト
 こちらから! ↓↓↓





会誌「楠ヶ丘」







calendar

2024年 12月

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930311234