DeShazo先生昇天
楠ヶ丘会会長 須藤 淳 (元同僚)(学4EC)
1960年4月以来神戸外大で英語会話を担当し、また、語劇祭では進んで学生たちが上手に演技できるように指導をされ、1994年3月に定年退官されたJohn C. DeShazo先生が昨年12月26日神戸市垂水区桃山台にある佐野病院付属老人施設アットホームで肺炎のため亡くなりました。
78歳でした。
先生はアメリカ合衆国ニューヨークにあるコロンビア大学Teacher's Collegeという教育学科では名門の出身であり、先生の美しい英語の発音、シェークスピャ劇への傾倒、学生のために身銭を切って世話をするなど、学生に人気がありました。
先生は天涯孤独の人で、合衆国にも家族、親族がおらず、自分の好きな日本、神戸で2年間の入院生活のあとひっそりと亡くなりました。
先生の友人、元同僚、教え子たちが集う中、12月28日垂水区にある「さつき会館」で、聖公会(Anglican Church)から牧師を迎え葬儀を行いました。