マラソンあれこれ・・・
永井 信之(学23C)
最近のマラソンブームを反映してか、老若男女、街中を走っている人を、良くみかけるようになりました。 私は基本的には走るのが嫌いですが、テニスの鍛錬のために走り始めたので、皆さんもジョギングから初めて、一度マラソンにチャレンジしてみませんか。 神戸・大阪・京都マラソンの簡単な比較もしてみましたので、参考になれば幸いです。
大阪マラソン――10月下旬に開催。3マラソンの中で、参加人数が一番多い。 フルと8.8kの部。参加費は、フル11,000円、8.8k6,000円。 参加人数約3万人、制限時間は、フルで7時間。大阪城公園がスタートで、南港のインテックス大阪がゴール。 コースも平坦で走りやすい。最後の港大橋の登り降りが唯一のアップダウン。 御堂筋も走るが、側道だ。給水・フードは充実。 特に30kからのフードはキュウリやナスの丸かじりも有り、満腹になる。 私は第1回に参加。 吉本芸人やアナウンサー等有名人も多く走っていた。
神戸マラソン――11月下旬に開催。 フルと10.6kの部。参加費は、フル1万円、10.6k5,000円。 参加人数約2万人。 制限時間はフルで7時間。神戸市役所前スタート、ポートアイランドがゴール。 平坦で走りやすいが、最後に神戸大橋の登り降りがある。 給水・フードとも大阪より落ちる。第1回目は特にひどかったが、3回目には少し改善された。 私は、3回とも抽選にはずれたが、ボランティアでの参加、前身の神戸女子ハーフマラソンには参加した。
京都マラソン――2月中旬に開催。 フルとペアの部。 フル12,000円、ペア2万円。 参加人数16,000人。制限時間は、フルで6時間。 西京極陸上競技場スタートで、岡崎がゴール。 コースは、途中に数回アップダウンがあり、少し厳しい。 給水は普通だが、フードは良くない。 私は第3回に参加。 2月でもあり、京都は寒い。 大阪・神戸と違い、仮装禁止。
3マラソンを比較すると、大阪マラソンを推薦。 あまり走ってない人は、8.8kが良いのでは。 制限時間も緩く、華やかで、フードも充実、平坦で走りやすい。
その他関西で人気のマラソンに3月上旬の篠山ABCマラソンと11月下旬の福知山マラソンがある。 先着順だが、最近では募集開始日の午前中で一杯になるとのこと。 制限時間は篠山で5時間半(13回参加)、福知山で6時間(3回参加)。 両マラソンとも参加者数約1万人。
また最近少しブームになりつつある山道を走りぬけるトレイルランのレースとして、 3月40k六甲全山縦走トレイルラン(制限時間8時間、参加者数約900人)、 4月の40k京都一周トレイルラン(東山コース、制限時間8時間、参加者数約600人)、 7月の42kジオパークトレイルラン(蘇武岳・神鍋高原、制限時間9時間、参加者数約500人)、 10月の80k氷ノ山山系トレイルラン(ハチ伏・氷ノ山・扇ノ山、制限時間15時間半、参加者数約600人)、 11月の35kダイヤモンドトレイルラン(二上山・金剛山・葛城山・紀見峠、制限時間8時間、参加者数約500人)、があります。 トレランはアップダウンがたくさんあり、50歳をこえると、途中で何度となく足が吊りますが、それに負けない強い精神力が必要です。 全て参加しましたが、氷ノ山山系トレランは、とても厳しくバテて、制限時間ギリギリでした。 またダイヤモンドトレランはアップダウンがキツイので、20回以上脚が吊り悲惨でした。 今年の秋には、2日かけて140k熊野古道トレランにチャレンジします。